この3月、ついに定年退職を迎えます。
長いようであっという間だった会社員生活も、いよいよ一区切り。
そんな中、懇意にしていた後輩たちが送別会を開いてくれました。
気の合う仲間たちと、気兼ねなく杯を交わす時間は、本当に楽しく、ありがたいものでした。
美味しい日本酒を味わいながら、仕事の話や、くだらない雑談、昔の思い出話に花が咲く。
「坂本さんがいたから頑張れました!」なんて言われると、少し照れくさいような、でもやっぱり嬉しい気持ちになります。
さらに、思いがけず餞別の品までいただきました。
手にしたのは、美しい有田焼。
「坂本さんには、こういう落ち着いた器が似合うと思って」と、後輩が選んでくれたとのこと。
その気持ちが嬉しくて、じんわりと胸が温かくなりました。
仕事を離れるのは少し寂しい気もするけれど、こうして人とのつながりを感じられることが、何よりの財産だと改めて実感しました。
退職後の新しい時間も、大切にしていきたいと思います。