ゴルフというスポーツは、本当に奥が深く、簡単そうに見えて実は非常に難しいものです。
どんなに上手なプレイヤーでも、安定したスコアを出し続けるのは至難の業。いつも90を切る友人が突然100を叩いたり、100を超えることはもうないと豪語していた後輩が突然スコアを崩して108を出してしまったり。
ゴルフには何が起こるかわかりません。
それこそがこのスポーツの魅力であり、同時に難しさでもあります。
今年2回目のゴルフに行ってきました。前回のラウンドでは115という大叩きで、「そろそろ100を切りたいな」と思っていたものの、なかなか思い通りにいかないのがゴルフの現実です。
今回は「100切り」を目標に挑んだラウンドでしたが、前半戦は苦戦。
しかし、後半で驚くほどの快進撃を見せ、結果はトータル98。念願の100切りを達成しました。
ゴルフで100を切るというのは、多くのアマチュアゴルファーにとって一つの大きな壁です。
私自身も何度も挑戦しながら、その難しさを痛感してきました。
特に前半は、ドライバーのOBやバンカー地獄に苦しみ、アプローチではシャンクやチョロを連発。
スコアは53と、またもや100切りには遠い展開になってしまいました。
「また今回もダメか……」と、正直少し諦めかけていましたが、昼食を挟んで気持ちを切り替えたことが、後半の好プレーにつながりました。
昼食後、気分を一新して後半戦に挑むと、最初のホールでボギー、次のホールではパーと、徐々に流れが良くなっていきました。
この流れを大切にしようと思い、以前スクールで習ったことを意識してみました。特に、ドライバーのミスを減らすことに注力しました。スクールで学んだポイントとして、まず「力まないようにリラックスして振る」こと。
そして「しっかりフィニッシュまで振り切る」こと。さらに「アドレスの姿勢を確認してからショットに入る」こと。
この3つを意識することで、ドライバーのOBがなくなり、スコアが安定しました。
改めて、基本の重要性を痛感しました。
結果として、後半は45で回り、トータルスコアは98。ついに今年2回目のラウンドで100切りを達成しました。
この瞬間は、本当に嬉しくて思わずガッツポーズが出てしまいました。ゴルフを始めたころから「100切り」を目指してきましたが、ようやくその壁を越えることができたのです。
今回100を切ることができたのは、「スクールで学んだことを実践できたから」だと思っています。
特に、100切りのために意識したのは、まず「OBを減らす」こと。100切りを目指す上で一番の敵はOBです。
私も前半戦でOBを連発しスコアを崩しましたが、後半ではしっかり修正できました。
ポイントは、無理に飛ばそうとしないこと。ドライバーで飛距離を狙いすぎるとスイングが乱れ、OBのリスクが高まります。安定したスイングを心がけ、フェアウェイをキープすることが何よりも重要です。
次に、バンカーやアプローチのミスを減らすことも意識しました。
前半戦ではバンカーに苦しめられましたが、後半は「バンカーに入れないマネジメント」を考えながらプレーしました。無理な攻めをせず、安全なルートを選ぶことで、スコアを崩さずに済みました。
また、アプローチでは「ざっくりミス」や「トップミス」を防ぐため、コンパクトなスイングを意識しました。
そして何より、ゴルフはメンタルが大事です。昼食後に気持ちをリセットできたことが、後半の好スコアにつながったと実感しました。
ミスを引きずらず、「1ホールごとに気持ちを切り替える」こと。これが安定したプレーにつながる大事なポイントだと思います。
今回100を切れたことは大きな成果ですが、次の目標は「安定して100を切ること」です。1回だけ100を切れたとしても、次のラウンドでまた110を叩いてしまったら意味がありません。
これからは、100切りを当たり前にするための練習に力を入れていきたいと考えています。特に、「ドライバーの安定性を高める」「アプローチとパターの精度を向上させる」「コースマネジメントを意識する」の3点に重点を置き、90台をキープできるようなゴルフを目指していきます。
今回の経験を通じて、100切りのカギは「基本を大事にすること」だと改めて感じました。
無理なスイングをせず、冷静にプレーを組み立てることで、スコアは安定します。もし「あと一歩で100が切れない」と悩んでいる方がいたら、ぜひ基本に立ち返り、シンプルなことを確実に実践することを意識してみてください。
次回のラウンドでも気を抜かずに、引き続き100切りをキープできるよう頑張りたいと思います。
ゴルフは本当に難しく、予想外のことが次々と起こりますが、それこそがこのスポーツの醍醐味でもあります。安定したスコアを目指しながら、これからも楽しくプレーしていきたいと思います。
